メキシコ・韓国は最多!フランス・オランダはやや少!諸外国との比較

海外と徹底比較!日本の労働時間の是非に迫る!

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海外と日本の労働時間の比較

 

赤い時計

OECD各国の1年間の労働時間を調査したランキングが発表され、その中で日本は全体の17位の年間1735時間という結果でした。

 

これは世界各国と比べて、全体の平均的労働時間の数字に近いものです。

 

「日本人は働き過ぎ。」「勤勉で真面目な日本人。」「エコノミックアニマル。」といった日本人の海外的評価からやや離れた結果のように感じます。

 

 

このランキングでトップに立ったのは、
メキシコの2237時間で、
続いて韓国が2163時間となっています。

 

ロシアも1980時間と長く、ポーランド、ハンガリー、エストニアなどの東欧諸国も1900時間前後の長い働き方をしているようです。

 

 

逆にドイツ、フランス、オランダなどは1年間の労働時間が比較的に短いとされています。

 

「オランダは週4日勤務しかしない。」といわれており、男女にとって働きやすい環境が整備されているといいます。

 

 

このランキングから、労働時間が長いから単純にその国の国民が勤勉であるとは限らず、労働時間が短くても限られた就業時間で多くの仕事を処理していることもあります。

 

フランスやドイツは、家族やプライベートの時間を大切にするため、休暇を取るためにフレックスタイムを取り入れ、フレキシブルに仕事をする国民性が浮き彫りになっています。

 

 

 

日本の労働時間の実態

 

ところで、これらの諸外国と比較して日本の労働時間は一体どうなのでしょうか?

 

確かに全体の平均近くにはおさまってはいるものの、日本の労働時間の実態を完全に表しているかというとそうではありません。

残業

 

この指標には日本の正社員のサービス残業が反映されていないといわれています。

 

もし、正社員が無償で提供している労働の実時間をプラスすればメキシコや韓国の2000時間超の時間に匹敵する、もしくはそれ以上の労働時間になるといわれています。

 

やはりそういった意味では「日本人は働き過ぎ。」というイメージは、従来通り払拭できないものさしとなるでしょう。

 

しかし、正規労働と非正規労働の雇用格差、女性の社会進出の疎外など、解決しなければならない問題は多岐にわたり、根本的に変えていかなければならない問題が数多いとされています。

 

日本人の労働への意欲や勤勉さは美徳ですが、それを今後よりよく改革していくことが求められます。

 

海外と日本の労働時間の違い